『走れ!吉田特派員!』シリーズです(^^♪
「登りは歩く」のくだりになるほどな。と思ったり、
下りの方が足に負荷がかかるような気がしたり・・・。
マラソンはもとより、未知の世界に触れることが出来るこのリポート。
長距離のすそ野が広がるのか?トレイルランブームがやってくるのか?
走れ!吉田特派員!
トレイルラン挑戦記 ~レース編③~
あの原田さんに、
「吉田さん、トライアスロン始めるんですか?」って聞かれ、
「泳げないので、それはありません」と答え、
しばらく、原田さんをフリーズさせてしまった吉田特派員です。v( ̄Д ̄)v
運動音痴と方向音痴は、特筆モノですよ。
物心付いた頃から・・・
おっと、レポート・・・
只今、現地時間で6月2日(土)の9:40です。
スタート前チェックのため、ゲートをくぐりました。
ショートコースのスタートは、10:00です。
(すいません、前記事のスタート時間間違ってました。)
9:30に、ロングコースはスタートを切ってます。
雨は、霧雨程度ですので、このままもって欲しい!
カウントダウンの後、号砲と共にゆっくりとスタートしました。
スタッフの声援を受けながら、しばらくは、舗装道路を走ります。
さて、このトレイルラン大会には、関門があります。
ロングコースは、4つ。
ショートコースは、3つ。
ここを規定時間内に通過しないと、失格になります。
ちなみに、この日は、雨だったので事前の時間より遅めの設定がされました。
ロングコース制限時間(変更後)
スタート 9:30
第1関門(上南原橋)10:10
第2関門(可部峠) 12:00
第3関門(中倉峠) 13:20
第4関門(上南原橋)14:20
ゴール 15:00
合計 5時間30分(60分延長)
ショートコース制限時間(変更後)
スタート 10:00
第1関門(上南原橋)10:40
第2関門(可部峠) 12:30
第3関門(上南原橋)13:30
ゴール 14:10
合計 4時間10分(40分延長)
ちょっとショートコースを観察してみましょう。
ゴールまでの制限時間は、4時間10分あります。
私の登山経験だと、ちょっと速めの登山ペースで、十分完走出来る時間だと思いま
す。
無理をせず、何事も無ければですが・・・
ロングコースの選手達とスタートされたトレイルランナーの奥宮俊祐さんが、引き返
しながら選手達とハイタッチしてます!
これは嬉しいですね!
私も、ハイタッチさせていただき、エネルギーをいただきました。
第1関門(上南原橋)を通過し、いよいよ登山道に入ります。
さて、トレイルランって、山岳マラソンなんだから、やはり上りも走るの?っていう
疑問が湧きませんか?
私も、ここんとこが不安でした。
結論、はっきり言って、上りは歩きます。(笑)
タイムを狙うシリアスランナーは、きっと走っているはず。
実際、トレイルランナーの奥宮俊祐さんは、軽々と走ってました。
ただ、ファンランの選手は、私を含め歩きます。
理由は、山道が狭く坂道になると大渋滞が起きる事と、ずっと走りきれる体力が無
いっていう2つですね。
これに、雨が降ると、走っても走っても滑って前に進まず、無駄に体力だけを消耗す
るという事も起きますから。
安心しました?
基本は、上りは体力温存で、下りが勝負ですね。
ただ、歩くといっても人それぞれペースが違うので、狭い山道を追い抜く時には、
ちゃんと声をかけましょうね。
「先に行かせて下さ~い」って・・・
譲ってくれた選手には、お礼も忘れないように!
「ありがとうございます」って・・・
常識的な事ですが、大事ですよね。
一般の登山客の方もいらっしゃるので、レースだからって自分本位の行動は取らない
ほうが良いと思います。
みんなの山ですから・・・
常に感謝の気持ちで、走りたいですね。
「ありがとう」は、何度言っても良い言葉ですよね。
このレース最大の難所、堂床山の急斜面は、まだまだ続きます。
トレイルランナーの奥宮俊祐さんが言ってました。
「きつい!と思っている時は、山頂なんてまだまだです。」
「こんなきついコース誰が企画したんじゃ!と恨みの気持ちが湧くころにやっと山頂
近くです。」
実際、この言葉通り、いや、それ以上の苦難が果てしなく続くのでした。
つづく・・・
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