トレイルラン挑戦記 ~セミナー編~
吉田特派員です。
只今、現地時間で6月1日(土)の11:00です。
天気は、曇りです。
今日は、安佐北区可部にある、中国電力南原研修センターにお邪魔しています。
みなさん、トレイルランっていうスポーツをご存知でしょうか?
登山道や林道などを走るスポーツで、以前は、山岳マラソンって言っていたようで
す。
トレイルランが陸上競技なのか?と問われると答えられないんですが、こういうス
ポーツもあるという事で紹介します。
私は、そのトレイルランに初挑戦するという事で、セミナーに参加するためにここに
来ています。
セミナーの先生は、奥宮俊祐さんというトレイルランナーです。
参加者は、約30名です。
支度を済ませ、車で可部冠山登山口まで移動し、準備運動です。
「骨ヨガ」というヨガの本を出版されている、東広島市出身の山本華子先生からヨガの
レクチャーを受けました。
ヨガも初体験の私は、興味津々でヨガ体験をさせていただきました。
ヨガって、気持ちいいですね。
背筋が伸びて、体のバランスが整った感じがなんとも・・・
何事も、体のバランスですね。
次に、空城ジュニアのみなさんにはお馴染みの、ラダーを使ったSAQトレーニングを
体験しました。
なぜラダートレーニングが必要なのか?
それは、山道をハイスピードで下る時に必要な、俊敏性やバランス感覚を養うためで
す。
おや?陸上競技っぽくなってきましたね。
SAQトレーニングは、スポーツをする時の動きの基本なんでしょうね。
これからも、しっかり取り組んでいきましょう!
さて、場所を山道に移して、上りの走り方を教えていただきます。
基本は、3つ・・・
①脱力:体に無理な力を入れず、無駄な体力を使わない。
②つま先で蹴らない:フクラハギの疲労を抑えて、路面との摩擦力を高める。
③足の裏全体で着地・そのまま上げる:これを心がけると、つま先で蹴る走りが防
げ、滑ることが少なくなります。
トレイルランにおいて、最も体力を奪われるのが上りです。
だから、上の3つを守って省エネ走法で体力を温存します。
今度は、下りに場所を移して、下りでの走り方を教えていただきます。
やはり、基本は3つ・・・
①怖がらない:怖がると腰が引けて踵着地になり、尻餅をついてしまいます。ですの
で、怖がらず行きましょう!
②体の軸を地面と垂直に:頭の先から足まで一本の棒が刺さってるイメージを持ちま
す。気持ち前傾が良いそうです。これで、つまずいた時に、次の一歩が出やすくなる
そうです。
③足の裏全体で着地:接地面積を広げて、摩擦を大きくするためです。これで、滑り
にくくなります。
下りは、最も危険が多く、怪我のリスクが高くなります。
基本は、ストライド(歩幅)でスピードコントロールし、落としたいときにはストラ
イドを小さくするそうです。
そして、何度も「怖がらないで下さい!」っておっしゃっていました。
この後、もっと高度なテクニックの説明も出てきたんですが、長くなるので基本だ
け・・・
個別質問は、いつでも受け付けます。
さて、いよいよ翌日レース本番を迎えるわけですが・・・
レース編に続く・・・
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