週末行われた県総体。
本来ならば土日の二日間開催でしたが台風を考慮し、土曜日のみ、一日の開催となりました。
町内から両中学校の選手たちが今シーズンのベストを目指し、また、引退への最後のレースとし取り組んできました。
みなさん、いかがでしたか。
雨、風のみならず、9月とは思えない驚く程の寒さに結果を出しづらかったかと思いました。
そんな中でも空城卒業生の山本 千菜選手が100、200を制覇。
そして女子4×100mRも卒業生関係てんこ盛りの緑ヶ丘中が優勝しました。
1走には元キャプテンの宮本さん。2走に山本さん、3走に荒木姉、4走に竹中姉と空城からしたら最強のメンバー。
52秒01で優勝。
よく頑張りました。本当に。
今年は毎回ドラマがあり(要はゆとりがなかったという話ですが)、いちいち泣いても仕方ないのですが、このメンバーを送り出したときはさすがにこみ上げてくるものがありました。
走る前から「やってくれるんだろう。」とさらっと送り出すことが出来ました。
相反する事を言っていますが、役割を切り替えたらこんなもんです。
共に育った緑中男子。今回、リレーは府中中に権利を譲ってしまいました。
自分たちのレースの完成度を求めすぎたかもしれません。
せっかくいいライバルがそばにいてくれるのですから互いに意識し、切磋琢磨できたら磨かれたのかもしれませんね。
こうして全てタイム決勝で終えた県総体。
見所はたくさんありました。
4種に出場した府中中、山口さん。休みなくずっとグランドにいました(笑)
常に山口さんを応援していたような気すらします。
幅跳びには緑中、一原君と空城卒業生の城北中、鈴政君が出場。
鈴政君は自己ベスト更新できたようです。
府中中の土井さんも幅跳びとハードルに出場。
3回目、会心の一撃!とばかりの最高の跳躍を見せましたがほんのわずかでファール。
気持ちが入りすぎて気を失いそうでした。
そんな卒業生たちの活躍を見守っているとスタンドでは何人か知った顔が。
いつもは小学生の指導者の先生たちが中学生の最後のレースを応援に駆けつけておられました。
以前、大会でアドバイス頂いた福山のチームの先生からは「石本君はどんなですか?」「奥本さんは今はハードルは?」などと声をかけていただくと本当にありがたいばかりで。
小学生の先生たちはみんなで育っていこうという温かさがありますよね。
近況報告をしながら席に戻り、隣を見ると昨年度キャプテン松浦君。
次はこの人が楽しませてくれるのかと目が光ります。
やれやれ。
よそのお子様お借りして、青春させていただいております。
そんなこんなで山本千菜ちゃんはジュニアオリンピックに出場!
脇坂さんは国体に出場!
みんな、思う存分、走りまくって暴れてきてください。
行ってこーい!
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