~2014 三原・白竜湖トレイルランレース~
月刊 長距離マニア9月号です。
あら、8月は投稿したっけ?
お久しぶりの吉田特派員です。
9月14日(日)に、「2014 三原・白竜湖トレイルランレース」に挑戦してきました。
広島で開催されるトレイルランレースとしては、間違いなく最高距離じゃないかな?
ロングコースは、35㎞あります。
ショートコースは、19㎞です。
特派員は、ロングコース35㎞を走ってきましたよ。
そういえば、この日は、「しわいマラソン」も開催されましたね。
県内唯一のウルトラマラソンで、88㎞と今年から100km部門も出来ました。
話を戻すとして…
ちょっと、今回は真面目にレポートしてみます。
「努力は、才能を開花させる。努力は、才能をも超える。」
こんな言葉、あるかどうか知りませんが…
今回のレースは、正直、フルマラソンを走った時より辛かったです。
距離もそうなんですが、山の上り下りの体力消耗戦は、半端ないです。
間違いなく、これまで挑戦してきたレースの中で、最高に辛かったです。
結果は、5時間33分もかかっちゃいました。
部門370名中198位という不甲斐無さ…
努力…
考えてみれば、私が走り始めたのは、6年前の事です。
陸上の「り」の字も知らない状況で、空城山公園周回路を2周するだけで吐きそうになってました。
山登りを始めたのも、ちょうどその頃です。
呉娑々宇山を登るだけでも、吐きそうになってました。
そんな自分が、フルマラソン走って、山を走ってこんなレポート書いてる。
これって、自慢話?
いや、自戒話です。
あの頃は、リーマンショック後の大不況。
走るため、登るために努力する時間がありました。
トレーニングメニューも、色んな本を読んで自分なりに作って、毎日のようにちゃんと消化してた。
ところがどうでしょう。
最近では、残業続きで通勤ランだけの練習。
月間走行距離だけは、6年前の150㎞から200㎞へと延びましたが、ダラダラと走っているだけ。
先日、当時のトレーニングメニューを引っ張り出して、挑戦してみましたがほとんど出来ませんでした。
それほど、努力を怠ってた。
才能が無いなら、努力で超えてやる!
初めてフルマラソンに挑戦するときは、月間走行距離150kmという少ない距離でもサブ4(4時間切り)を達成しました。
周囲のランナー仲間は、最低でも月に300㎞走ってましたし、それくらい走らないとサブ4出来ないなんて言われてたのが悔しかったから…
白竜湖トレイル走ってて、後半の最も辛い時に、己の「甘え」と「努力不足」を反省していました。
あの頃の自分より頑張ってないのに、それ以上の結果どころかレース自体も楽しめてないだろ?って…
もう一度、初心に帰って鍛え直しです。
結果が欲しいわけでなく、レースを楽しみたいから…
楽しみたい…
全く知らなかったんですけど、このレースの第1エイド付近の走路員に、あの喜連さんご夫婦が居ました。
壮年走ろう会の方々が、エントリーされてたから?
ご夫婦を見つけた瞬間、なんだろう、すごく嬉しかったぁ~
知人の声援って、力になりますね。
特に、復路での辛い道のりで、喜連さんの奥さんに「帰ってきました!」ってハイタッチした時、「お帰りなさい」って、あの素敵な笑顔に救われました。
孤独で走ってた空城公園。
その後の府中町陸協との出会い、空城ランナーズとの出会い…
喜連さんはじめ、沢山の常連さんとの出会い。
こういう形で、力になって支えていただける喜び。
こういうのも楽しみですよね。
だったら…
レースを終えた後、友人と二人で、「しわいマラソン」が開催されている安芸大田に向かいました。
山口県の親友的存在である女性ランナーさんと空城ランナーズの菅さんの応援へ…
ちょうど、最後の「しわい」階段上りとゴールの瞬間に会えました。
お二人とも喜んでくれました。
辛い時に知人から声援いただける喜びって、力になるんですよね。
よろこびを力に…
有森裕子さんが、大切にされている素敵な言葉です。
さて、10月号は、「特派員、県民体育大会で初めてトラックを走る!」
となる予定ですが…
明日から、猛練習じゃ!?
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