毎週水曜日、府中町にある大企業、マツダさんは早帰り日。
その影響も大アリで水曜日、空城外周はランナーがわんさかです。
駐車場にいたら途切れなく走る人達を目にすることができます。
あっ、空城山公園、どこの運動施設にもあるよう、グランド外周が
遊歩道・ジョギングコースになっています。
が、コースの一部は駐車場内を通過しなくてはならないんですね。
不思議でしょ?これが空城の悩みの一つでもあるわけなのですが。
おっと話はそれましたが。ランナーの中に喜連さん御夫婦を発見!
先日の中国新聞の記事、拝見しました!からトライアスロンの話を
伺うことができました。
宮島パワートライアスロンは本年度から国際競技として認められ、
世界で名だたる選手も出場されたそうです。
無知の私はここぞとばかり質問攻め!
制限時間は7時間。
宮島スタートでスイム→自転車→走って吉和、ウッドワン美術館ゴール
の「高速道路、使わんのんかぃ?」のコース。
スイムウエアの下にウエアを着用して対岸へ。
対岸についたらウエットスーツを脱ぎ、(その場に置いていく)前日
止めておいた自転車に乗り、もみの木森林公園方面へ自転車で。
「妹背の滝」の横の細い上り道を登るけれどそれはまだ序の口。
果てしなく登り続け更にランでゴールを目指すそうです。
乗り捨てた自転車等は大会役員の手によりスタートした宮島
対岸に戻っているそう。
ゴールからはバスに乗り宮島対岸まで戻れるそうです。
はぇ~。いろんな意味で想像を絶します。
「少しずつ。なんですよ。」
とにこやかに説明してくださるご主人さん。
「片足の広島の選手もいらっしゃってね。自転車は靴がペダルに
装着できるようになっているから片足でも回転できるんですよ。
松葉杖をついて走られるその方を見ていたら私たちなんて。」
とおっしゃる奥さん。
いつもいつでもにこやかなお二人ですが、トライアスロンについて
教えてくださっている時、目がとってもきれいできれいで。
「まいった」とかいう自分と比較するような簡単な言葉ではなく、
本当にいい話を聞かせていただいたな、身近にこんな素敵な方々が
いらっしゃったのだと改めて感じ、とてもありがたい気持ちに
なりました。
自分に真似できるものではありません。
まずもって喜連さん御夫婦はトライアスロンという競技が純粋に
好きなんだと思います。
そういえば空城ランナーズ、原田さんもトライアスロンの選手でしたね。
「原田さんを探せ!」なんて借り物競争に付き合ってくださっていますが
実はすごくストイックな競技者であられます。
諸先輩方の背中を見、感じることはただひとつ。「すごい」。
空城外周5週Jogで「おえっ!」と言ってしまう短距離の自分。
「短距離はお調子ものが多いからね~。」とマスターズの先輩たちが
おっしゃってましたが本当、その通り。
アリとキリギリスのおはなし。夏休みの読者感想文にしましょう。
キリギリスなぅ。
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