7日、ジュニア陸上では避難訓練を行いました。
府中町消防署から岩井、吉中消防士さんを講師に迎え、「練習中に地震が起きたらどう動く?」「何が必要になる?」という事を確認する訓練。
最初、みんなが遊んでいる中、緊急地震速報が鳴ります。グランド中央に避難、地震が起きる。点呼したら4人の不明者がおり、保護者が捜索。という流れで行いました。
空城では初めての取り組み。どのようなことになるのか想像もつきませんでしたがみんな真剣に取り組んでくれました。
こちらの指示に機敏に行動、更に揺れが治まるまでの体勢なども出来ていました。
これはやはり平素、学校での防災教育の賜物だと感心。みんな我が身を守る学習を積んできているんですね。
そして訓練終了後は応急処置等の体験。
毛布や上着で担架を作ったり、ゴミ袋活用法(三角巾、防寒着)を学んだりしました。
一番みんなが盛り上がった(?)のは担架作り。
学年ごとに分かれて毛布で担架を作り、乗ったり運ばれたり。
私も6年女子担架に乗せていただきましたが、意外に快適(笑)。
しかし怪我もなくシラフなもんで、この担架と胴上げ、どっちが安心度高いかな~。なんて考えはしましたが。
そんな盛り上がった体験、ですが一番盛り上がったのは上着を使って担架を作る作業。
上着のジッパーを少しずらし、脱がされる人が芯棒を持って上着をひるがえして担架を作る作業にみんな「おぉ~!!!」と歓喜の声。
脱ぐ時の掛け声は「じじじじじ・・・」。脱ぐ人は男性。だったのも相まって楽しさ(?)倍増。
応急処置学習で残った記憶はじじじ。
災害はいつ、どこで起きるか解りません。今回は平素利用する空城での動き方を確認することができました。
今回の訓練の重点目標の一つであった必要事項の確認も保護者さんと共に行うことができました。
これらをまとめて、空城ジュニア陸上での緊急時の対応を検討していきたいと思います。
ご協力頂きました府中町消防署、保護者のみなさん、空城山公園管理人さん、利用者の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
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