~第23回 広島ベイマラソン大会~
いつしか、空城ランナーズでは、3時間半を切る!に挑戦する事が、男のステータスになってきた?
今年も、その3時間半切りに挑戦する男が一人…
みなさん、こんにちは!
吉田特派員です。
11月17日(日)に、広島ベイマラソン大会が開催されました。
早速、取材をしてきたのでレポートします。
取材?そう、私は、今回参戦してませんので、あしあからず。(笑)
以下、データ
第23回 広島ベイマラソン大会
参加人数約1600人の市民参加型マラソン大会です。
開催日:2013年11月17日(日)
場所:中国電力坂スポーツ施設
コース:
スタート・フィニッシュ(中国電力坂スポーツ施設内)
森山ジョギングコース折り返し(1箇所)
部門:
フルマラソン 42.195㎞
ハーフマラソン 21.0975km
ジョギング 5㎞
※いずれも、陸連未公認コース
以下は、特派員の私見です。
場所が近いので、気軽に参加出来る大会です。
フラットなコースなので、記録も狙えますし、戦略も立てやすいです。
特派員の初フルマラソンもここでした。
カキ雑炊が無料で振る舞われる事も、この大会の楽しみのひとつです。
特派員は、今年のフルマラソン3時間半切りに挑戦する、空城ランナーズの石田さんに密着取材しました。
石田さんといえば、5kmのロードレースを得意とされ、聖湖マラソン(5km)では表彰台に立たれる実力者です。
フルマラソンは、9年ぶりという事で、今日まで念入りに調整されていました。
ジュニアの子供たちは、長距離記録会でクロスカントリーや揚倉山での1km走の時に先導される方だと言えばピンときますよね?
さて、天気予報は雨でしたが、何とかもちそうな空模様の中、ジョギング部門が始まりました。
ジョギング部門には、空城ランナーズの管さんがエントリーされていました。
菅さんは、しわいマラソンやフルマラソンといったロングが得意な方で、今回は会社の仲間のサポートがメインだったのでしょうか?
走り終わった後は、仲間への応援やサポートをされていました。
ジョギング部門は、天野さん親子もエントリーされていましたよ。
練習不足とは言ってましたが、しっかり20分台で走られていました。
ハーフは、昨年、自己ベストを叩き出した平野さんが出るのかと思いきや、今年は応援参加でした。
どうやら、今年は、体調不良で調整中とのことでした。
来年の復帰に期待しましょう!
ジョギング部門が終われば、いよいよハーフ、フルマラソン部門です。
フルマラソンは、空城ランナーズから、石田さん、平塩さん、橋本さんの3名がエントリー。
広島壮年走ろう会からは、喜連さんご夫婦。
(藤原真由美さんもエントリーされています。)
空城繫がりは、このくらいだったかと…
おっと、走路員は、お馴染みの原田さんがいらっしゃいましたよ。
抜けがあるのかも知れませんが、特派員は、空城歴が浅いのでご勘弁!
応援部隊は、神田空城長距離総監督、平野さん、井畝さんと吉田特派員の4名でした。
今年は、ボスの竹村さんが用事で来れないとか…残念!
河辺さんも、ジョギング部門にエントリーされてたんですけど、急用でDNSでした。
今年は、寂しかったですね。(-_-;)
さてさて、石田さんの作戦…
前半のハーフまでは早目のペースで貯金を作って、後半は落としていく(正確には落ちていく?)という作戦のようです。
人それぞれなのですが、入りを早いペースでいくのは、なかなか難しいんですよ。
後半の体力(エネルギー)の残りが読めなくなるので…
石田さんは、このやり方がご自分に合っているとか…
勉強になったのは、受付を済ませてプログラムを受け取った後、名簿を確認してベストラップが3時間半以内の方を探されていました。
ベイの名簿には、フルマラソンの各自のベストラップが記載されてます。
3時間半狙いなので、ベストラップがこれに近い方のゼッケンナンバーを覚えておけば、いいペースメーカーになるって訳です。
なるほどって、思いましたよ。
でも、これって、3時間半以内で走れる自信があるから出来るんでしょうけどね。(;^ω^)
特派員は、石田さんのサポートをするつもりだったので、周回数カウント用パネルを手作りで準備していきました。
それと、軽く打ち合わせして、後半のエネルギー補給周回数と手渡す水分やジェルの準備をしておきました。
ベイマラソンは、5kmのコースを8周と2.195㎞を走るコースなので、周回を数えるのはなかなか大変なのです。
レース展開は、石田さんの戦略通りに進み、結果は、3時間21分…秒でした。
さすがですね!
有言実行どころか、マージンをもった余裕の3時間半切りでした。
石田さん、おめでとうございます。
50歳を過ぎても、3時間半切りを宣言通り実行出来るなんて素敵ですね。
平塩さんは終始余裕の走りで、石田さんの少し前にゴールされました。
橋本さんは練習不足が響いたようでしたが、今回の目標の4時間切りには楽勝の3時間50分台でゴールです。
(藤原さんは、フルマラソン女性部門3位の入賞でした。
おめでとうございます。)
そもそも、石田さんの3時間半切り…
神田空城長距離総監督が復帰宣言されて、ご自分も4時間切りを狙うという事で始まったようなのです。
ですが、調整失敗されて、総監督はエントリーすら出来なかったんですね。
帰路の雑談で、来年に向けて、男たちに何かスイッチが入ったようですよ。
特派員は、神田空城長距離総監督に、
「神田さんと同じフィールドを走るっていう、特派員の夢を叶えて下さいよ!」
って懇願しておきましたので、来年こそその勇姿が見れるのでしょうか?
こうやって、空城ランナーズのあくなき挑戦は、続くのです。
おわり…(^_^)v
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