~第68回 安芸郡・江田島市中学駅伝大会~
速い人、遅い人、みんな一生懸命だし、みんなきついんです。
決して、速いから楽に走ってるんでなく、みんなそれぞれの立場で精一杯走ってるんです。
短距離、中距離、長距離…
決して、長さではないんだと思います。
1年生、2年生、3年生…
決して、練習量や経験だけではないんだと思います。
一生懸命なのは一緒だし、きつさも変わらないんだと…
でないとあんなにきついのに、何故、距離を問わず走り続けられるんでしょう?
そして、襷を繋ぐ…
その意味の大きさ…
それは、個人競技以上に、プレッシャーを感じるもの。
決して、自分の甘えで終わらせるわけにはいかない。
途切れさせなければ、あの人に繋げば自分の「力」以上の「何か」を手に入れられるはず。
目の前を走り抜ける選手たちを間近で観て、私は、こう強く感じました。
どうも~!吉田特派員です。
長距離シーズンが始まり、登場が増えました。(笑)
いつもながら、長文ご容赦ください。
それでは、お付き合いください。
10月10日(土)に、第68回 安芸郡・江田島市中学駅伝大会が開催されました。
場所は、海田町の瀬野川河川敷です。
今年から?今年は?江田島市が加わったみたいです。
緑ヶ丘中学校から、男子1チーム、女子2チームがエントリーしています。
プログラムが手に入らなかったので、詳細は不明ですが府中中学からも男子2チームがエントリーしてました。
女子も1チームあった様に見えますしたが、気のせいかな?
部員数では足らないはずなので、見誤ったのかも…
この駅伝大会は、68回目の開催なんですね。
私は、全く知らなかったんですが、伝統のある駅伝大会の様です。
68年の重み…
この日は、府中町リレーカーニバルの日でしたね。
この大会も40回という重みのある大会ですね。
みんな、うまくバトンを繋げたのかな?
さて、話を戻して…
特派員の家から、駅伝会場までは約5㎞…
なので、駅伝応援ランを兼ねて、走って現地まで行きました。
少しでも選手の気持ちに、自分を重ねてみたいという思いもあり…
台風の影響なのか、この季節にしては、蒸し暑さがあります。
風もありました。
この環境が、どう結果に繋がるのか?
結果は、
緑ヶ丘女子Aが、4位
緑ヶ丘女子Bが、6位
緑ヶ丘男子が、3位(入賞)でした。
男子は、途中まで2位争いを繰り広げてました。
肩と肩がぶつかる様なバトルを、目の前で観る事が出来ました。
今回は、河川敷の大会だったので、選手たちの呼吸が聞き取れるほど間近で応援できました。
特派員は、男女全ての中学校の選手に、声援を送りましたよ。
ひとりひとりが一生懸命に走っている姿を見てたら、緑ヶ丘中学だけの応援なんて出来ませんよ。
きっと、トラックで3000mを走った辛さが、より選手たちにシンクロしちゃったからだと思います。
応援ポイントは、選手たちが一番辛そうなポイントに立ちました。
川上から折り返し、川下に向かって走り抜けまた折り返しゴールする。
そんなコースですから、ゴール前数百メートル位置に立ちました。
ラスト数百mの辛さに加え、観客も途絶えて心折れそうになりかけるポイントです。(たぶん)
府中中学を含め、空城ジュニアOBの走る姿もきちんと見届けました。
久しぶりに見る顔も、ちらほら…鈴政くん、三好くん…
緑ヶ丘中学女子1年生は、吉田さんと森山さんのふたりです。
前の大会同様、先輩達に混ざっても、堂々とした走りを観る事が出来ました。
吉田さんは、迫力のある走りで自己新のタイムに加え、区間2位の力走。
森山さんは、吉田さんと6秒差だったそうで、二人とも互いに刺激を受けながらスパイラルアップ出来ているのかな?
風の影響は、あったみたいでしたね。
川上に走る方向で、強い向かい風だったようです。
膝のテーピング姿が痛々しい中島さん、楽しそうな表情で颯爽と走る牧野さん、静かな走りに速さが際立つ小濱さん。
3年生の貫録の走りを見せてくれる谷口さん、森川さん…
少しづつですが、顔と名前が一致してきましたし、それぞれの特徴も分かってきました。
もっと、名前と顔を覚えなければ…
いつも笑顔で特派員に話をしてくれる、緑ヶ丘中学女子長距離陸上部員たち…
中国中学駅伝まで、あと少し…
特派員は、出来る限りその頑張る姿を見届けていこうと思います。(^^)v
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