今日はジュニアの練習日。
なんとなんと。まともに練習できるのは実に3週間ぶりというこの事実。
週に一度の練習ですので雨が降ったらもうおしまい。
土のグランドですので練習までに雨が多ければもうおしまい。
という「おしまいシリーズ」が続き、今日に至りました。
今日こそはと私も気合を入れ、早めにグランドに。
来る子、来る子が聞いてくる。「今日は練習ありますか?」
あります。と答えると「ヤッター!!!」「よっしゃ~!」という返答が返ってきます。
なんともありがたい・・・。今日も頑張るぞ。と静かなエンジンがかかります。
練習が始まり、まずは県小学生大会の表彰式。
入賞者は賞状+盾が。
荒木さんと広元君の盾を見せたらみんなから「ほぉ~」の吐息。
2位の奥本さん。一回り大きな盾。箱を開ける前に、「この大きな箱を開けたら。先生、おじいさんになるかもしれません。」と言うと4年男子、「先生はおばあさんじゃろ」とすかさず。
さすが。4年男子、冴えてます。
このセリフにひぇ~。となってくれたのは3年と5年。おもしろいなぁ。
そして前半はみんなで動きました。
ボールを投げて走る。といったお題がある走りを一つ。
その後にジャンケンして負けたらスタートに戻って折り返しコーンまで走って次の人にタッチというものを一つ。
巧緻性などに繋がる走りを今日はしました。
今日、力になってくれたのはOBたち。
鈴政リッキーや澤田君など、中学生がサポートしてくれ、子供たちがのびのび動くことができました。
鈴政リッキーなんて去年まで参加している側でしたが、今は頼りになる先輩。
成長ってすごいですね。(元々頼りがいのあるリッキーでしたが)
そして後半は郡陸上大会に向け、ハードル、幅跳び、高跳び、長距離と4つに分かれて練習。
今日感じたのは初めての種目に取り組む人が増えていたこと。
最近、取り組み方が固定した感じがあったのでみんなが色々体験できる流れを作りたいと今年はずっと考えていました。
固定の良さは大きく、専門性がもて、しっかり練習できること。なによりも選手自身が自信をもって前向きに取り組んでいける点があります。
しかしながら小学生時代にいろいろ経験して欲しいと選手の一生を考えると思います。
偉そうな話になりましたが。
そういった意味でも今日の練習は良かったです。
幅跳びだけで言えば初幅跳びの金山君が「幅跳び、楽しい!」って言ってくれ、高原君や荒木さんががいいジャンプを見せてくれ、杉村さんがのびのびとした動きに進化していき、垣内くんが踏切にピタリと合わせてくる。
嬉しくて笑いだしそうですが、これを確実なものに繋げるまではと思いながら口角がゆるむ今日でした。
長くなりましたが。
今日もしっかり動けたこと、しっかり笑えた事を嬉しく思います。
久しぶりに感じました。思い出しましたこの感覚。
来週も晴れてみんなとしっかり走れますように。
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