昨日10日はコカコーラスタジアムを発着点とし、
「第27回中国女子駅伝」が行われました。
そのサブイベントとして行われたキッズ駅伝に我々空城ジュニア陸上からは
4チームがエントリー。
全45チーム中、Aチームが6位に入賞しました\(^o^)/
ぎこちない様子で表彰台に上る3人。とても誇らしく思いました。
大会の様子ですが、まず、中国女子駅伝のスタートを観戦します。
女子駅伝は5区間21.0975kmのコース。毎年、空城の先輩方や府中町関係の
ランナーが多く出場します。
今年は1一般の部18位、皆実高校には2区畑野さん、5区植田さん。
同じく29位の広島壮年走ろう会、1区に空城ランナーズ大川さん。
郡市の部5位の安芸陸協A、5区に三隨(千)さん。
同じく15位の安芸陸協B、1区三隨(美)さん、2区倉本さん、3区岡村さん、
4区高橋さんと8名の出場がありました。
空城ランナーズの大川さん、こちらの声援に笑顔で手を振って応えて
くださいました。
さすがです。「今日も笑顔で明日も走る。」ようなゆとりとキャリアを
その走りに感じました。
そんな大会の様子を観ていた子供たちの緊張はピークに(>_<)
ドキドキしながらスタートです。
1区は鈴政(怜)君、鈴政(力)君、牧野さん、片倉君。
45人がもみくしゃになりながらのスタート。
自分のポジションをとるのも難しく、非常に走りにくい区間です。
それでも前に出ようとする4人。駅伝慣れした場数を踏んできたからこその
たくましさを感じました。
そんな中、鈴政(怜)君が先頭集団で中継点に戻ってきました!
これには正直、びっくり!出だしが苦しそうだっただけに驚きました^^;
そして2区の三好君が大きなストライドで駆け出します。
続いて藤井さん、吉田さん、小丸君とハイペースで飛び出していきます。
後で聞いたら「周りが速かったから最初飛ばし過ぎちゃった。」と
言っていましたが、なんのその。最後までスピードあるいい走りが出来て
いましたよ(^^)v
そして3区。三好君で更にいい位置に来た空城Aチームのタスキは竹田君へ。
いよいよアンカー勝負となります。
最初は抑えた感じの冷静な竹田君の走りに願を掛けます。
そして吉田さんから渡辺さん(オリンピア)にたすきは渡り、小丸君から
天野君へ、藤井さんから神野さんへ。
藤井さんも神野さんも初の陸上公式戦。
勇気をもって参加してくれました。
陸上クラブに練習に来ていた軌跡を大会出場という形で残した、
このチャンスを活かしてくれた二人は指導者にとって表彰もの。
片倉君、小丸君、そして天野君へ渡ったタスキ。
何年も練習に来ていた彼らもこれで最後の公式戦です。
陸上をずっと好きでいてくれた彼らの事を思うと・・・。
なんて思いにふける暇はありません!竹田君が帰ってくる!!!
私も今日一番の走りでゴールに一目散!
着いた時には何人かゴールしており、順位がわかりません。
でも見えました!最後の直線を頭を振り乱しながら全力で駆け抜ける
竹田君の姿が!
芝生に倒れこむ選手達を見て何位だろう?と気になりながら再度
競技場に目をやると続々と選手が帰ってきます。
その中、ゴール40m手前くらいに天野君の姿が。
スタートの位置とゴールの位置が違ったからか、決勝テープが無いからか、
どこまでがゴールか少し戸惑っている感じ?
「天野君、ゴールはまだじゃぁぁぁ~!いおりぃぃぃ~!」と叫びまくる
見境ないワタシ。
大会に来ると気分の乱れが激しくなります<(`^´)>
声が届いたかどうかは解りませんが、天野君、いつものラストスパートを
見せてくれ、接戦は制したようでした。
そんなこんなでキッズ駅伝は無事終了。
スタンドに戻り、応援の保護者の方から6位と聞き、みんなで大喜び!
しかし、うちは3人中、2人は5年生だもんね、すごいよね。なんて身内自慢
に花を咲かせているうち、女子駅伝のアンカーが入ってきました。
最初に目に留まったのが安芸陸協Aの三隨さん。
走りがおかしくはありましたがゴール後、医務室に居たとも聞きました。
安芸陸協Aは5位。体調の悪い中、よくタスキをつなぎました。
そして皆実高校の植田さん。
彼女は3年生で、来年からは本格的な競技からは遠ざかるのかもしれません。
府中中学校の頃からキャプテンを務め、前向きで人望厚い選手です。
そんな先輩のラストランに高校の後輩達も大きな声援を送っていました。
我々も目を細めながら、大きな声で叫ばせていただきましたよ。
そして小学生。表彰式はみんなで表彰台前のスタンドに集合。
緊張しているからか寒いからか、硬い表情の3人に笑顔で大きな拍手を
送りました。
賞状は写真入りでラミネート加工されており、オタフクソースさんからの
副賞もあり、大きな大会で勝ち取った賞なんだと改めて感じました。
今年も大きな試合が一つずつ終わっていきます。
ホッとする間もなく、来週は府中町駅伝大会。
歴史あるこの大会。昔は現くすのきプラザを発着としてみくまり峡を
折り返しとしたコースだったとか。
時代をつなぐタスキが今年もつながりますよう祈りながら。
コース近隣の皆様にはいつもご理解とご協力いただき、感謝しております。
選手の皆さん、体調に気を付けられ、元気に楽しく駆け抜けてください。
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