まだまだまだ書くぞ。織田陸上。福部真子編。
何度も記載しておりますが、空城ジュニアの卒業生、福部真子選手。
今年も織田陸上に出場。100mH B決勝で13”58(+4.1)第3位と勇姿を今年も見せてくれました。
府中小学校時代は100mで全国に。
府中中学校時代は4種競技で日本一。
皆実高校時代は高校1年生から3年連続インターハイ100mH優勝。
まさかまさかの大偉業に皆実高校には石碑が建立されたそうです。
そして現在日本体育大学4年生。短距離ブロック主将。
部員400人位をまとめているそうです。ちょっとした企業並みですね。
そんな福部選手。毎年自分の走りが終わったら空城ベンチを覗いてくれます。
今年は久しぶり入賞した小学生男女に賞状を渡してくれました。
そして一人一人に笑顔でサインを。
横で見ていた他チームの人もサインをもらいに来られ、長蛇の列になりました。
途中、様子を伺いましたが「大丈夫。」と答え、全員に丁寧に接していました。
本当に一流選手になったなとそのオーラと対応ぶりを見ながら感心させられました。
応援者の皆さんが去り、1年ぶりに会話。
去年までとはいろいろな面でまた違っていました。
今は陸上競技としての自分を高めるだけでなく、オリンピックを視野に入れ、福部真子自身の可能性を引き出そうと多くの事に挑戦しているようです。
話を聞いていたら胸がつかえ、何も言葉にならない気持ちでした。
彼女の成長とともに、私も多くの事を学ばせていただいています。
どの年代にも思い出に残る出会いがありましたが、トップアスリートとして楽しい陸上から苦しい陸上までこれほどの経験している卒業生は彼女が最初です。
それでも陸上を続けられるのは。
二人で会話をしている時に男子が返してきたリレーのマーク(「府中空城」と書いてある板)を「マコ、要る?」となにげに尋ねたら「いるいる。だってマコの原点だもん。」と応え、持って帰りました。
なんだか涙が出そうで言葉になりませんが。
東京でオリンピックがあることでもう少し頑張れる選手が日本中にいるのでしょう。
東京にオリンピックを誘致してくださった力に感謝。
そして行平先生、小川先生をはじめ、田辺先生、私たち同様、陸上を好きでいてくれるみんなに感謝。
これからもしっかり走りましょう。なんたって走ることが好きなんですから。
誓を新たにした『福部真子 ファンクラブ会長』でした。
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